【スイス海外研修2日目午前】2022.10.10

今日から5日間の研修が本格的にはじまりました!朝7時半から朝食をいただき、8時半からアラン先生による講義がスタート。アカデミー開校後初の授業は、リース校の教室で始まりました。

まず講義はゆっくりとスタート。学校があるリースの街についての説明があり、さらに、5日間の研修内容について説明いただきました。この研修では5人のフォレスターに会い、その取り組みについて教えてもらえることや、その5人の経歴や簡単な取り組み内容について教えてもらいました。…と、ここでなんとコーヒーブレイクです。食堂からコーヒー、紅茶やパン、果物などが運ばれてきます。日本ではない習慣に、学生からは「アカデミーでも取り入れてほしい」との要望が出ていました(できたらいいですね)!

コーヒーブレイクの間、学生たちはアラン先生に質問したり、ノートをとったり、教室から見える森の風景を楽しんだり、柱に使われているモミを撫でたり…思い思いの時を過ごしていました。

ブレイクの後は、スイスの恒続林(Dauerwald)についての講義がありました。ここからはドイツ語通訳の方に入っていただきスピードアップ!アラン先生は今でもリース校で教壇に立っているそうですが、朝のゆっくりとした入りからのテンポアップが見事でした。恒続林は「天然更新により維持される森であり、土地ごとの生態系を施業により維持し、かつそこから収穫ができる森」。その恒続林を維持するために技術的に先導することもフォレスターの役割の一つだそうです。

怒涛のように午前の後半戦が終わり、ランチタイムです。この日はリース校の食堂で昼食を摂りました。

2日目午後に続く

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