奈良県フォレスターアカデミーとは

奈良県フォレスター
アカデミーとは

脈々と受け継がれてきた
吉野林業の教えと
「適地適木」・「適地適業」の
考えを基本とした
これからの時代に即した
森林環境管理を学び、
あらたな時代の
林業を切り開く担い手となる
フォレスターを育てます。

スイス式森の番人
「フォレスター」

森林を管理する
高い知識と技術を兼ね備えた
「森林の総合プロデューサー」

日本の林業の問題点を解決するために、専門的で幅広い知識や技術を持った人材が必要とされています。

奈良県フォレスターアカデミーでは、スイスのフォレスター制度を参考に、基本となる林業の現場技能に加えて、
幅広い知識・技術の引き出しを習得するため、多様なカリキュラムにより人材育成を目指しています。
多くの引き出しを持つことは、将来学生が現場へ出た際の、課題に対する解決力・対応力を引き出すと考えます。

フォレスターアカデミーが
目指す人材像

「適地適木」「適地適業」を
意識した持続可能な
森づくりを目指して!

私達は、いまあるスギやヒノキの人工林をその土地の風土に適した木々の森へと導き、
また国土が崩れやすい山地を有するため、山地災害リスクに応じた林業を行っていくことで、
適正な森林管理による持続可能な森づくりを指します。

それらを踏まえた上で、適正な管理がなされてない人工林から多様な樹種構成による「恒続林」や
スギやヒノキがしっかり根を張った健全な「人工林」、
在来樹種で構成される自然状態に近い「自然林」の三つ森林区分への誘導を目指します。

目指す森林の姿

【Forester:
フォレスター学科(2年制)】
【Forest Technician:
森林作業員学科(1年制)】
2つの学科を設置

1年目は、両学科ともに同じ授業で、基本となる林業の現場技能や
森林・林業に関する幅広い基礎的な知識・技術の習得を目指します。
フォレスター学科ではもう1年、1年目で学んだことを掘り下げるとともにマネジメントや経営など総合的な知識を学びます。

キャリアイメージ