先輩移住者の声

Stories from Students先輩移住者の声

NFAへの入学をきっかけに、奈良へ移住した先輩たちのリアルな声を紹介しています。
吉野での学びと暮らしを、より具体的に想像するきっかけとして、
ぜひ参考にしてください。

先輩のアドバイスで決めた「大淀町」のちょうどいい一人暮らし

寺松 直樹 さん
[居住地:吉野郡大淀町]
[出身地:奈良県生駒市]
〈家族〉一人暮らし
〈住居〉賃貸(マンション)
〈家賃〉43,000円(駐車場代1,000円)
〈車〉あり
〈学校からの時間〉車で約20分

【移住の決め手】
先輩の生の声が、物件探しの助けに
出会ったのは、大淀町の下渕地区

出身は奈良県の生駒市です。大学卒業を控えた時期に、地元の奈良で林業を専門的に学べる学校が新しくできたことをインターネットで知りました。実家からの距離も考えて、他の林業大学校と比較することもなく、オープンキャンパスに参加して授業プログラムを聞いたその場で「ここで学ぼう」と決めました。
物件探しについては、実は少し苦労した部分もありました。学校のある吉野町周辺は賃貸物件自体が少なく、学校からの住宅案内も当時はまだ手厚くなかったので、自分で周辺の町を車で回ったり、ネットで検索したりして探しました。
最終的には、オープンキャンパスで先輩方が「このあたりの物件がいいよ」と丁寧にアドバイスしてくれたおかげで、今の住まいに決めることができました。

【大淀町での暮らし】
買い物も通院も「5分圏内」の安心感

すごく便利ですよ!特に買い物に関しては、家から徒歩2分以内にスーパーの「オークワ」があるので助かっています。内科も車で5分圏内にありますし、学校周辺のエリアの中では、大淀町が一番買い出しなどの生活環境が充実していると感じます。ただ、最寄り駅までは歩いて15分ほどかかるので、このエリアで生活するなら車は必須ですね。

【平日のリズム】
車で20分、豊かな自然の中を通学

朝は7時に起きて、7時半には家を出ます。学校までは車で20分ほど。ただ、桜のシーズンになると道が混み合うので、25分以上かかることもありますね。17時に帰宅した後は、18時に夕食をとって22時には就寝するという、健康的で規則正しい生活を送っています。

【休日の過ごし方】
家事でリラックス、練習で集中。
メリハリのある週末

基本的には家事をしながらゆったり過ごしていますが、チェーンソー競技の練習がある日は朝から参加しています。練習後の道具のメンテナンスまでしっかり行い、18時ごろに帰宅する流れです。課題が残っている時は、土日のどちらかで集中して片付けるようにしています。

【検討中の方へ】
大淀の街と、集合住宅ならではのリアルな感想

大淀町は生活に必要な施設がコンパクトにまとまっていて、とても機能的な街です。集合住宅なので、時には周囲の物音やマナーが気になることもあるかもしれませんが、それ以上に『何でも揃う便利さ』のメリットが勝っています。学校でしっかり学び、家では効率よく家事を済ませてリフレッシュしたい人には、最適な環境ではないでしょうか。

橿原を拠点に描く「学びと遊び」の二拠点生活。

西田 章恵 さん
[居住地:橿原市]
[出身地:大阪府堺市]
〈家族〉一人暮らし
〈住居〉賃貸(ハイツ)
〈家賃〉60,000円
〈車〉なし
〈学校からの時間〉
電車で約50分+徒歩約20分

【橿原市での暮らし】
車がなくても不便なし。
買い物も学びも充実

もともとは大阪の南部出身で、堺市の実家から市内の会社へ電車で通勤し、事務職として働いていました。便利な都市部での生活が当たり前でしたが、山歩きが趣味で「大好きな山を仕事にできないか?」と考えていたところ、大台ヶ原のビジターセンターでアカデミーの情報に出会って入学を決めました。
物件はインターネットの検索サイトを使って探しました。以前東京で探した時のような過密な単身者向け物件とは違い、このエリアはファミリー層も多く住むゆったりとした環境だなという印象を受けました。その分、静かで落ち着いた住まいを見つけることができ、今はとても満足しています。車を持たず電車で通学していますが、駅周辺は買い物も病院も充実していて、何一つ不便を感じない理想的な拠点になっています。

【平日のリズム】
仲間と共に、夜まで課題に向き合う日々

そうですね。朝は6時30分頃の始発に近い電車に乗って登校します。1年生の頃は放課後にクラスメイトとランニングをする余裕もありましたが、2年生になってからは課題がぐっと増えました。授業が終わる16時10分から、夜20時頃まで教室に残って課題に向き合う毎日です。でも、同じ志を持つ仲間がいるので頑張れています。

【休日の過ごし方】
明日香や吉野をフィールドに、
趣味を全力で楽しむ

クラスメイトと山登りに行ったり、吉野町で新しくできた友人たちと地域のイベントに参加したりしています。時間が空いた時は、近隣の明日香村や東吉野村、吉野山まで足を伸ばして、趣味のランニングや自転車を楽しんでいます。
あと、個人的にすごく助かっているのが橿原市の図書館です。施設がしっかりしているので、勉強や調べ物には最高の環境ですね。

【検討中の方へ】
ほどよく便利、大阪にもすぐに出られます

橿原市は「ほどよく便利で、すぐ隣に豊かな自然がある」場所です。大阪にもすぐに出られるので、地元の友人と会うのも簡単です。
毎日最新のファッションやインテリアの買い物をしたい、という人でなければ、とても暮らしやすい街ですよ。美味しいお菓子屋さんも多いので、友人への手土産にも困りません(笑)。明日香村のような美しい景観に囲まれて、趣味も学びも充実した日々を送れています。

吉野郡川上村と、下市町。
地域に飛び込み、
繋がりの中で見つけた理想の住まい。

國方 芙妃 さん
[居住地:吉野郡川上村]
[出身地:香川県高松市]
〈家族〉一人暮らし
〈住居〉吉野郡川上村(シェアハウス)
  → 吉野郡下市町(戸建て)
〈家賃〉18,000円(駐車場代0円)
〈車〉あり
〈学校からの時間〉車で約20分

【移住の決め手】
「一生続けられる林業」を求め、
体系的な知識を求めて

前職は地元の香川県で、森林組合の現場作業員として働いていました。やりがいはありましたが、現場で培った感覚的な技術だけでなく、応用が利く知識・技能を体系的に学びたい。そう考えて、2年制の学校を中心に10校以上調べ、オープンキャンパスでの雰囲気が自分に最もマッチした奈良県フォレスターアカデミーへの入学を決めました。
遠方からの家探しはハードルが高かったですが、役場の方の丁寧な案内で、まずは村営のシェアハウスからスタートしました。

【川上村・下市町での暮らし】
不便さを補って余りある、
地域の方々との温かい繋がり

最初は川上村の村営住宅「人知(ひとじ)シェアハウス」に入居しました。本当は空き家を探していましたが、遠方からすぐに住める状態の物件を見つけるのはハードルが高くて。役場の方が5〜6軒も丁寧に内見案内してくださり、最終的に「まずはここから」と勧めていただいたのがシェアハウスでした。
その後、2年生の11月に下市で就職が決まった際、川上村でできた知人の紹介で、現在の下市町の戸建てに引っ越しました。地域との繋がりが、次の住まいを運んできてくれた形ですね。

川上村時代は、スーパーまで車で片道40分かかるような環境だったので「買いだめ」の習慣が必須でした。今はコンビニまで1分、スーパーも10分と、かなり便利になりましたね(笑)。
ただ、川上村での暮らしは本当に温かかったです。お隣の区長さんをはじめ、地域の方々が移住者を温かく迎え入れてくれました。地元のアルバイトや清掃活動に積極的に参加したことで、住民の方々と顔見知りになれたのが、住み心地の良さに繋がったと感じています。

【休日の過ごし方】
アルバイト、課外授業、
そして仲間との情報交換

1年生の時は放課後に帰宅する余裕もありましたが、2年生になってからは自習や課題が増え、夜20時ごろまで学校に残るのが日常になりました。
休日は、1年生の時は年間休日の8割を村の温泉施設「杉の湯」でのアルバイトに充てていました。2年生では課外授業への参加を優先しつつ、同期との飲み会で情報交換をするなど、公私ともに林業にどっぷり浸かった2年間でしたね。

【検討中の方へ】
山の備えはしっかりと。
自分から関わる積極性が大切です

特に雪に慣れていない方は、冬の備えを甘く見ないこと!川上村などはスタッドレスタイヤだけでなく、チェーンを自分で巻けるくらいの準備が必要です。
そして、知らない土地に住むなら、自分から地域に関わり「知ってもらう」ことが大切です。そうすれば、皆さんが驚くほど親切に支えてくれますよ。

【吉野町空き家バンク活用】
一軒家の古民家が「家族4人の拠点」に

国本 峻 さん
[居住地:吉野郡吉野町]
[出身地:兵庫県神戸市出身]
〈家族〉4人家族
〈住居〉古民家
〈家賃〉30,000円
〈車〉あり
〈学校からの時間〉車で約10分

【家さがしのきっかけ】
「空き家バンク」で住まい探しスタート

以前は岡山県新見市の中国山地に近いエリアに住んでいました。素材生産業者に勤め、主にハーベスターのオペレーターとして山に入っていました。
現在は、吉野町にある一軒家の古民家を借りて、妻と子ども2人の家族4人で暮らしています。住まい探しは「空き家バンク」を利用しました。
実は、最初はホームページ(空き家バンク)の使い勝手が少し分かりにくいなと感じていたんです(笑)。でも、実際に内見へ行った際、担当者の方が私のライフスタイルを丁寧に聞き取ってくださり、「ここなら合うんじゃないか」と今の家を提案してくれました。その親身な対応のおかげで決断でき、気づけば入居して5年が経ちました。

【メリハリのある平日のリズム】
現在は 黒滝村へ通勤しています。

朝のスタートは早く、6時に起床します。現在は黒滝村にある勤務先まで通っているため、7時半には自宅を出発する毎日です。
8時半に業務を開始し、17時半に1日の仕事を終えた後は、18時半ごろに帰宅します。19時からは家族揃って夕食を囲み、その後は寝かしつけの準備へ。山での仕事は体が資本ですので、翌日に備えて21時には就寝し、しっかりと休息をとるように心がけています。

【買い物は「商業施設」へ】
「一箇所で済ませる」のが地方暮らしのコツ

移動は車が基本で、2台所有しています。子どもが小さいと何軒もお店をハシゴするのは大変なので、一箇所で用事が済む大淀町や桜井市、橿原市の商業施設をよく利用します。大淀町まで15分、それ以外も30分程度で行けるので、不便さは感じていません。
病院は「南奈良総合医療センター」にお世話になることが多いですね。ただ、17時から19時頃の夜間帯に緊急で受け入れてくれる近隣施設が限られているので、子育て世帯としては少し注意が必要な点だと感じています。

【吉野暮らしの本音】
充実の子育て助成を活かしつつ
休日は「隣町」まで足を伸ばす

実際に住んでみて一番に感じるのは、朝、小鳥のさえずりで目が覚めるという環境の贅沢さです。また、吉野町は子育て助成が充実しているのも親としては非常に心強いポイントですね。
一方で、気になる点もあります。山間部なので平地に比べると日照時間がどうしても短いですし、町内に子どもが遊べる公園が少ないのは少し寂しいですね。休日は、隣町の公園までドライブを兼ねて遊びに行くのが定番の過ごし方になっています。

【検討中の方へ】
プロへの相談で自分らしい住まいを見つけてください

ネットの情報だけで判断せず、現地に足を運んでプロに相談してみてください。自分のライフスタイルを伝えることで、思わぬ好条件の物件に出会えるはずです。

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