【スイス海外研修1日目】2022.10.9 スイスへ到着しました!
2年生はスイスの森づくりやフォレスターについて学ぶため、海外研修へ出発しました!
アカデミー開校後初めての海外研修には学生15名が参加しました。
新型コロナウイルスのパンデミックによる影響で、関西国際空港発の便が減っているなどの関係で、成田国際空港、アブダビ国際空港を経由し、スイスのジュネーブ国際空港へ到着しました。
空港では、本校名誉校長で、リース林業教育センターの前校長であるアラン・コッハー先生が出迎えてくれました。この日から、アラン先生のコーディネートで授業が進んでいきます。一行はバスに乗りジュネーブからベルン州リース(Lyss)へ向かいます。道中の景色も、日本とは全く異なるもので、学生たちはアラン先生に積極的に質問していました。
リース林業教育センター(リース校)は、スイスにある2つのフォレスター学校の1つで、複数の州の出資により設立された学校です。ここで、フォレスター教育や森林作業員の教育も行われています。また、宿泊施設も併設されており、今回の研修ではこちらへ宿泊しました。
この日はベルン旧市街にあるレストランで昼食を摂りました。美しい旧市街地を通り抜けると、クマが飼育されている公園があります。かつては、コンクリートの壁に囲まれた無機質な場所で飼われていたのですが、可哀そうだとの声が上がり自然環境を模した空間を作り、現在はそこで暮らしているそうです。
また、ベルン旧市街の、ローズガルテン(バラ公園)には、奈良県も支援して植えられたというソメイヨシノがありました(参照)。ちょうど日本と同じく紅葉が始まっていました。
その後、ベルン旧市街を探索したのちリース校へ帰りました。1日目は長時間の移動による疲労もあったでしょうが、それを感じさせないパワーで皆さん勉強しておりました。さて明日から、本格的に授業が始まります!