【授業】車両系建設機械運転技能講習

チェンソーによる伐木等特別教育に続き、車両系建設機械運転技能講習の受講がはじまりました。

機体質量3t以上の車両系建設機械の運転作業に従事する者は、労働安全衛生法に基づく運転技能講習を修了する必要があります。

奈良県フォレスターアカデミーでは、技能講習等も一つの授業として実施するため、1日4コマ(1コマ90分)の授業の中で、7日間かけて当技能講習の座学・実習を進めます。

ドラグ・ショベル、ホイールローダの2つの機械での走行・掘削・整地等の機械操作に加え、走行前・中・後の点検・安全確認等、基礎を反復練習により習得します。

特にドラグ・ショベルの操作は、山林内での作業道作設時にはもちろん、木材を触る車両系木材伐出機械(スイングヤーダ、ハーベスタ等)の操作にとっても、基本的で重要になるので、ひとつひとつの操作を確実にこなせるよう操作を繰り返します。

また、機械のメンテナンスの基本となるグリスアップにも学生自ら取り組んでもらいます。

次週から不整地運搬車運転技能講習に進んでいきます!

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