【授業】路網について学びました!

日常利用している道にも利用目的等に応じた様々な法律・構造基準が定まっており、道といえど様々な種類があります。

森林・林業において、林道、林業専用道、森林作業道という道が森林整備等に利用されますが、ここでいう道は国道をはじめとした一般道とは異なります。

授業では、間伐をはじめとする森林整備、木材の集材・搬出のために利用する森林作業道を中心に、林道及び林業専用道について学んでいきました。

森林作業道については、座学では基本的な構造や森林作業道を作設するにあたっての計画と現地踏査の重要性について学びました。また、地形図の基本的な見方についても勉強し、そのうえで県内の様々な規格や作業システムの現場を見学しにいきました。

車両系の現場視察
森林作業道による車両系と架線系を組み合わせた現場視察
奈良型作業道の現場視察

森林作業道の作設にあたって、非常に多くのこと検討する必要があることからも、すぐに理解するには難しい内容ではありますが、今後の他授業でさらに知識を身につけて理解を深めてもらえたらと思います。

現場視察にご協力いただいた事業体の皆様大変ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

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