アカデミーでの授業が始まりました!

今年は例年より早い梅雨入りみたいですが、なんとか天候にも恵まれ予定どおりに授業を進めていることができています。

5月末で技能講習等の受講は一旦終えて、6月からはいよいよ本格的に授業が始まっています!

はじめに労働現場の安全確保についての授業を実施しました。

ご存じのとおり、林業は全産業のなかでも労働災害の多い分野です。毎日仕事終わりには元気な姿で帰らなければなりません。

本実習では、労働災害を起こさない体づくりをはじめ、危険から身を守る方法や災害時の対処法について学んでいきました。

「危険から人を遠ざけるにはどおしたらよいか」、「いざ労働災害が起きてしまった場合、どのように対処するのか」、様々な事態を想定したケーススタディーにより学んでいきました。

立ち入り禁止の看板をどこに設置すれば伐倒危険範囲への侵入を避けられるか
災害現場の状況と移すべき行動の優先順位について確認中

労働安全の授業の次には森づくりの授業や動植物の同定(植物の分類上の所属や種名を判別)する授業など実施しています。

植物同定のテスト

このようにアカデミーでは年間200日の授業の中で幅広いカリキュラムを実施していくため、一週間後には違う内容の授業を実施しています。

学生にとっては目まぐるしく変わる授業は大変かもしれませんが、森林・林業という大きなテーマに向き合う上では必要な知識・技能ですので、頑張ってもらいたいと思います。

忙しさに怠けて活動報告が滞っていますが、随時更新していきます!

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