奈良県フォレスターアカデミーとは
PURPOSE森林・林業・地域社会の
課題に根本から取り組む
なぜ、今、森林の課題解決ができる
人材が必要なのか?
私たちは今、大きな転換期に立たされています。近代以降の人類の歴史を振り返ると、経済的成長、いわゆる生産及び消費の拡大を前提とした資本主義に代表される社会経済を構造ベースに人口の増加と経済的繁栄を築いてきました。しかしながら、自己利益のみを優先する経済においては、実態として野放図な資源略奪が進行し、その結果として、気候変動や生態系の破壊、国土の荒廃など、全人類の生存基盤であるコモンズ領域での損失が加速しています。ミクロな視点では、地域の人々や文化、美しい森林景観など、本当に価値あるものが残らないということが起きています。GDPなどの「数字」だけでは、将来性なども含めた本当の意味での「豊かさ」がはかれなくなってきています。
自己の利益だけでなく、他者の利益、次世代の利益、森林環境の保全の3者が共存しなければ、本当の意味での豊かさ=森と人が共生する社会は実現できません。
奈良県フォレスターアカデミー(通称NFA)は
森と人が共生する社会の実現に向けて
自らの足で歩き、考え、課題を見つけ、
対策を講ずることができる
「森林業」を通して新たな時代を
切り拓く人材の輩出を目指します。
【目指す人材像】
森づくりのプロフェッショナル
「フォレスター」
森林を管理する豊富な知識と
高い技術を兼ね備えた
「森づくりのプロフェッショナル」の育成
森と人の共生する社会の実現には、林業に限らない幅広い専門的な知識や技術を持った人材が必要とされています。
奈良県フォレスターアカデミーでは、基本となる林業の現場技能に加えて、森づくりに必要な多様で幅広い知識・技術の引き出しを備えた人材の育成を目指しています。

健全で多様な森づくりを提案・実行
できるリーダーを輩出することで、
森林と人、多様な生物の
未来を創っていく
持続可能な森づくりを実践していくためには、知識や技術を備えているだけでなく、観察・分析・計画・実行・管理・評価のサイクルをできることや、様々な関係者との合意形成、目標へ導くためのリーダーシップ・マネジメント能力が必要不可欠となります。卒業後、実践に必要となる能力を見据えた教育により、健全で多様な森づくりを提案・実行できるリーダーの養成を進めています。
【フォレスターの使命】
豊かな地域社会の実現を目指し
森・人・地域の三方よしを考える
過去の知恵と現代の挑戦が交差する中で、私たちは新しい時代の価値を共創していく役割を持っています。「三方よし」は、時間を超えて受け継がれてきた普遍的な価値観です。「森」「人」「地域」の3者が良好な関係を築き、持続可能で調和のとれた社会の実現を目指す上で、時代を担っていくフォレスター達の共通理念とし実践されています。
フォレスターの理想モデル


奈良県フォレスターアカデミー
Mission / Vision /
Value / Purpose

パーパス
(理念)
森と人が共生していける未来を創る
ミッション
「森林業」を通して新たな時代を切り開き、豊かな地域社会を実現
ビジョン
地域の森林を管理する豊富な知識と高い技術を兼ね備えた「森づくりのプロフェッショナル」を育成する
バリュー
適地適木、適地適業の考え方を柱とし、健全で多様な森づくりの実践に必要となる様々な能力を見据えた教育